古いスマホが何台かあるけど、もったいないなぁ?
なにか良い活用方法はないかな?
こんにちは、shufukaneko(@shufukaneko)です。今回は上のような悩みを解決します。
ほとんどの人が一台以上のスマホを持っている時代、家にも今は使っていない古いスマホがある人がほとんどではないでしょうか。
新しいスマホを買うともちろん新しいスマホしか使いません。すると今まで使っていたスマホに異常があるわけではありませんが、使い道もなく収納したまま放置することになってしまいます。
わが家にも古いスマホが奥さんのものと合わせて計3台ありますが、使うのは新しいスマホばかりで、古いスマホは棚にしまったまま使うことはありませんでした。
でもこれってもったいないですよね。何万円も出して購入したスマホがわずか1~2年で使わなくなるなんて。
僕なんて一年に一回ほど新しいスマホに換えてしまいます (><;)
しかし古くなったスマホも、高性能なデジタル機器であり、活用方法もたくさんあります。ということで本記事では古いスマホのオススメ活用法を紹介したいと思います。
実は僕も古いスマホを、今は子どもと一緒に使い倒していますよ。
こんな人はぜひチェックしてみてください。
古いスマホのおすすめ活用法①:ゲーム用端末
古いスマホのおすすめ活用法1つ目は「ゲーム用の端末にしてしまう」という方法です。
子どもはゲームがとっても大好きで、新しいゲーム機やゲームソフトをすぐに欲しがります。さらにそれだけでは飽き足らず、親が使っているスマホを借りて、オンラインゲームをやりたいということも珍しくありません。
わが家でも特の小学一年生の長女はゲームがとっても大好きですね。親が知らないようなゲームもやっていて、正直ついていけてないです。
親のスマホを独占されるのは困るし、新しいゲーム機やソフトを買うのももったいない。そんな時は古いスマホをゲーム用の端末として利用するのがおすすめです。
スマホを複数台使って子どもと一緒に遊べる
ゲームと聞くと、親はついついマイナスイメージを持ってしまいがちです。「またゲーム?」みたいな感じで。
その気持ちはとってもよく分かりますが、ぜひ子どもと一緒にゲームをしてみることをおすすめします。子どもと一緒にゲームをやることで、より子どものことを理解できたり、近い存在になれたりします。
厳しくしつけたり、勉強させたりするだけが親の役目ではありませんからね。僕は一緒にゲームをやれる親子は素敵だと思います。
古いスマホをゲーム用の端末として利用することで、マルチプレイが可能なゲームはたくさんあります。例えば世界中で大流行している「マインクラフト」。様々な種類のブロックを使って、好きなものをクラフトしたり、冒険したりするなど自由に過ごすことができます。
一緒に大きな家を建築してみたり、畑を作って野菜を育ててみたりすることで、親子で協力しながらゲームを楽しめます。また松明を作って洞窟の中を探検したりしてみるのもドキドキのスリルがあって、とっても楽しいですよ。
他にも「脱獄ごっこ」というゲームがあります。複数人で決められたエリアの中からスイッチを見つけ出し、脱獄するというゲームです。ゲームを同時にプレイする人の中からランダムで鬼 (ゲームの中では人狼と呼ばれる) が決められ、鬼は周囲に鬼であるとばれないように行動しながら、時間内に脱獄されないように行動していきます。
この「脱獄ごっこ」はわが家でも家族で遊ぶときによくプレイするゲームです。親はそれぞれのスマホで、子ども2人は古いスマホを利用して使ってプレイします。もちろんですが、それぞれの端末にこの「脱獄ごっこ」をインストールしておく必要があります。
だれが鬼なのかが分からないので「鬼はママなんじゃないの?」と探りをいれながらスイッチを探して脱獄を目指します。鬼に邪魔されるかもしれないというドキドキがたまらないですよ。
5歳の娘にはちょっと操作が難しいので、鬼になったらパパと一緒に操作しています。
負けたら泣いてしまうこともあるけど、家族で遊ぶにはぴったりのアプリです。
外出先での利用を制限できる
外出先くらいゲームをやめて、家族でコミュニケーションをとったり、景色を楽しんだりしてほしいと思うこともあるでしょう。そんなときは古いスマホがぴったりです。
古いスマホは自宅ではWi-fi環境を整えれば問題なく利用できる一方で、外出先ではそうはいきません。
古いスマホの多くはsimカードが有効ではなく、外で通信機能が利用できない人も多いでしょう。これはデメリットであると同時に、大きなメリットでもあります。つまり外でゲームをやらせないようにできるのです。
どこにでかけてもゲームばかりではちょっと寂しいですもんね。
ポイントは「いつも決まったスマホを利用させる」ということです。自宅では古いスマホでゲーム、外出先では親のスマホでゲームでは意味がありません。
子どもにはゲームをするには古いスマホを利用するという認識を持たせるため、いつも決まったスマホを利用させるようにしましょう。
またゲーム以外にも学習用のアプリを利用するのもおすすめです。学習用アプリは以下の記事でも紹介していますので、よければご覧ください。
古いスマホのおすすめ活用法②:置き時計
古いスマホのおすすめ活用法2つ目は「置き時計」です。
アプリの中にはデザイン性が高いおしゃれな時計アプリが数多くあります。表示モードも多彩で、デジタル時計として表示することもアナログ時計として表示することもできるという特徴があります。
昔はLED表示のおしゃれなデジダル置き時計が流行りましたが、今はスマホで再現できてしまう時代ですね。
置き時計として特におすすめなのは「シンプルなデジタル時計」というアプリです。このアプリはデジタル表示のみのシンプルな時計アプリといえます。
日付表示ができたり、表示する色を変更できたりと、とにかく自分仕様にカスタマイズできる場所が多くあるのがポイント。デザインもシンプルなのにとってもおしゃれなので、置き時計として出しっぱなしにしておいても問題ありません。
またディスプレイが焼き付くことがないように、ゆっくりと画面が変化する気遣いも嬉しい点です。曜日ごとに設定できるアラーム機能もあるので、寝室に置いて目覚まし時計代わりにも使えますよ。
置き時計として利用するなら、常に充電しながら置いておくのがベストです。充電ケーブルがじゃまにならず、さらに角度を調整できるスマホスタンドが必須です。
もちろん100均にもスマホスタンドがありますが、充電用のケーブルを通す穴が空いていなかったり、角度を調整できなかったりするため、しっかりとしたものを購入することをおすすめします。
古いスマホのおすすめ活用法③:キッチンタイマー
古いスマホのおすすめ活用法3つ目は「キッチンタイマー」です。料理を作るときにキッチンタイマーは必需品です。どこのご家庭にも手軽に使えるキッチンタイマーがあるでしょう。
しかし電池がなくなってしまって代えていない、だいぶ古くなってきてボタンの反応もいまいちだけどそのまま使っているという人も多いのではないでしょうか。
そんなときに使いたいのが古くなったスマホです。スマートフォンのアプリには便利でおしゃれなキッチンタイマーアプリが多くあります。ぜひ料理のおともに便利ですよ。
子どもが計算カードのタイムを計るのにも使ったりしますね。もしかして、うちだけですかね。
特におすすめのアプリは「キッチンタイマー」というアプリです。その名の通り、シンプルなキッチンタイマーの機能を持ったアプリですが、余分な機能はない分操作性が非常に高く、そして古いスマホでも軽快に動作します。
このアプリの大きな特徴として、タイム設定を覚えておくことができる点が挙げられます。例えば「うどん 12分00秒」と設定しておけば、いつでもワンタッチで12分のタイマーを設定できます。これが地味に便利でとってもおすすめです。
朝ごはんにゆで卵を作るときとか、とっても便利ですよね。
キッチンで使う際は、スマホが水で濡れないように注意する必要があります。防水スマホを使っている人はいいですが、そうでない人は壁に貼る用のスマホスタンドが便利です。キッチンの壁や冷蔵庫の扉につけておけばスマホが水に濡れることもないし、キッチンでの作業のじゃまにもなりません。
古いスマホのおすすめ活用法④:デジタルフォトフレーム
古いスマホのおすすめ活用法4つ目は「デジタルフォトフレーム」です。
いくつになっても写真というのはほっこりさせてくれます。特に子供の小さい頃の写真なんかがあると、昔のことを思い出して嬉しくなってしまいますよね。
古いスマホにデジタルフォトフレームのアプリを入れて起動させておけば、いつでも写真が表示されて昔を振り返ることができます。たまには「こんなことあったねー。」「あんな場所にみんなで行ったねー。」と家族で振り返りながら、昔話に花を咲かせるのもいいでしょう。
子どもの赤ちゃんのころの写真を見せる、いい機会になるかもしれませんね。
おすすめのアプリは「fotoo」というフォトフレームアプリです。
一番の特徴は、端末やローカルネットワークに保存してある写真だけじゃなくてクラウドストレージに保存してある写真も表示できるところ。具体的には「Googleフォト」や「OneDrive」、「Dropbox」に保存してある写真もフォトフレームに表示できます。
また設定次第で、時計や天気予報を写真と一緒に表示できます。表示の仕方もとってもおしゃれで、常にリビングなどに置いて表示写真をさせておきたい人にはぴったりのアプリといえます。
古いスマホのおすすめ活用法⑤:見守りカメラとして使う
古いスマホのおすすめの活用法5つ目は「見守りカメラ」です。
今や夫婦共働きの家庭も多く、家で子どもがどんな風に過ごしているか充分に把握できていないという人も少なくないでしょう。また旅行などの長期での外出中にペットがどんな風に過ごしているか心配になる人もいるかもしれません。
しかし今のスマホには高性能な小型カメラがついています。せっかく優秀なカメラがついているのに使わないなんてもったいないです。ぜひ古いスマホを見守りカメラとして活用して、家の中の様子を見守ってあげましょう。
当たり前の話ですが、家族に事前に話してからカメラは設置しましょうね。勝手に撮ると信頼関係を損なうことにもつながるので、くれぐれも注意です。
特におすすめのアプリは「監視カメラ・ベビーモニター・ペットカメラ・防犯カメラ・遠隔監視カメラアプリ・赤ちゃんのみまもり」というアプリです。
初めてアプリをインストールする人でも、かんたんなセットアップだけで、びっくりするぐらいすぐに見守りカメラとして使えます。
またバッテリーの消費量を抑える機能があったり、カメラに写った動きに反応して通知を送ってくれる機能があるため、赤ちゃんや年配の方を見守るにも最適です。
自宅で家族を見守る際は、しっかりとした三脚を利用するか古いスマホを棚の上に設置するなどして、高い位置から撮影するようにしましょう。部屋全体の様子を把握できた方が、安心感があります。
古いスマホのおすすめ活用法⑥:ドライブレコーダーとして使う
古いスマホのおすすめ活用法6つ目は「ドライブレコーダー」です。
車の運転をする際、事故やあおり運転に備えてドライブレコーダーがあると安心です。しかしドライブレコーダーを購入しようと思うと、それなりに費用もかかります。そのため、手軽にしかも費用をかけずにドライブレコーダーを試したいという人も多いでしょう。
そんなときに使いたいのがドライブレコーダーアプリです。普段使っていないスマホをかんたんに、しかも無料でドライブレコーダーに変えられます。ドライブレコーダーを設置したことがなく、まず試してみたいという人にはぴったりですね。
特に車で旅行に行くときは運転時間も長くなるため、古いスマホをドライブレコーダーにして設置しておくと安心ですね。
オススメのドライブレコーダーアプリは「ドライブ レコーダー」。そのままですね。必要最低限の機能を持った、シンプルなドライブレコーダーアプリです。
シンプルとはいってもドライブレコーダーとしては充分に活用でき、循環利用する保存容量を指定できたり、他の作業中やロック中でもバックグラウンドで撮影できたりする機能もあります。
またスマホならではの、アプリからすぐにクラウドストレージに共有できる機能もあり、残しておきたい動画は手軽にアップロードが行えます。とにかく手軽にドライブレコーダーを使いたい人にはぜひおすすめですね。
スマオをドライブレコーダーとして活用する際は、下のリンクにあるようなクリップ型のスマホホルダーを利用して運転席上のサインバイザーに固定するといいでしょう。運転の視線を遮ることもありませんし、必要なときの操作もすぐに行なえます。
古いスマホを活用する際のポイント
古いスマホを活用する際は次のポイントがあります。
それぞれについて見ていきましょう。
いらないアプリはすべて削除
古いスマホの大きなデメリットの1つが「動きが遅い」ということです。スマホは使えば使うほど遅くなっていきます。2~3年ほど同じスマホを使っていると、よほど高機能なスマホでない限りは動きがもっさりしてくるでしょう。
新しいスマホに買い換えると、サクサクした動きに感動しますよね。
スマホの動きが遅くなる原因の1つが裏で動くプログラムです。アプリの中には起動していなくても裏で動いているプログラムが多くあります。プログラムが動くといことはそれだけ多くのリソースを使っているということ。
古いスマホなら入っているアプリは基本的に必要ないはずです。いらないアプリはすべて削除してしまいましょう。これだけでもかなり動きは軽くなるはずですよ。
常時充電が基本
古いスマホの大きなデメリットのもう1つが「すぐに充電が無くなる」という点です。
長くスマホを利用しているとどうしても電池の減りが速くなってしまいます。これは何度も充電と放電を繰り返すうちにバッテリーが劣化して、どうしても電池のもちが悪くなってしまうのです。
そのため古いスマホを活用するときは「常時充電が基本」になります。充電しながら利用するか、利用しない時は常に充電しておくようにしましょう。ちなみに常時充電しておくのはバッテリーの劣化を早めると言われておりますが、必要なときに電池が無くて使えないよりはましかと。
古いスマホは持ち歩かないという前提で、常時充電してしまいましょう。
ちなみにスマホの台数が増えてきたら、以下のリンクのような充電ステーションを利用するのが便利です。多くのスマホを同時に充電できるうえに、スッキリと収納できます。
shufukanekoの雑感
本記事では古いスマホの活用方法について紹介してきました。
この記事ではあえて「古いスマホ」という言葉を使っていますが、実は全然古くないんですよね。多くの場合は2~3年ほど前のスマホで、5年以上前のスマホを今でも活用しようとしている人はまれでしょう。あまりに時代の流れとガジェットの進化が早すぎてちょっと前がすでに「古い」と思えてしまうこの感覚に、個人的には恐怖すら覚えてしまいます。
自分が子供の頃はよく親から「もったいない」という言葉を言われました。もったいないとは「まだ価値のあるものをそのままにしていたり、捨ててしまったりすること」を意味します。英語には、日本語の「もったいない」にぴったりと合う意味の言葉がなく、そのまま「Mottainai」という言葉で表記するそうです。
時代の移り変わりにはなんとかしがみついていきたいですが、この「もったいない」という考え方だけは日本人として大切にしていくべきでしょう。家にある「ちょっと前」のスマホにはまだまだ利用価値があります。このまま使わないなんて「もったいない」。
それでは。